仕事を辞めないで起業する理由(小資本、余暇を利用すれば十分できるから)や、売る場合のコツ(競争相手が沢山いるような商品は体力勝負になるので希少価値のあるもの＝自分の知識・経験・スキルや海外の１点もの商品など)から始まり、HPやメルマガの活用方法、週末企業家が行っているいる起業の例、決済、配達方法の種類、確定申告とは?など、初めての方でも分かり易く説明されていると思います。

週末起業をひとつの本とするならばこの「実践図解ノート」は目次にあたると思いました。ここからネットで色々調べていけば、「起業」が身近なものになるのではないでしょうか。著者もHPを開いていて、色々な週末企業家のHPも紹介されていたので、この本を読んでからそちらにアクセスすれば更に週末起業というものが見えてくるのではないでしょうか。自分にきっかけを作ってくれたこの本に感謝しています。
ちくま新書の『週末起業』と、ほぼ同じ内容です。

　厳密に比べた訳ではありませんが、ちくま新書の『週末起業』を、大判にして、図表を豊富にして、読み易くした感じです。
　既にちくま新書を読んだ人には、新しい情報はありませんし、こちらを読めば、ちくま新書の方は必要ありません。

　サラリーマンをしながらも、会社の仕事以外に、何かしたいことがある人、会社だけに頼るのが不安な人、そういう人にオススメです。
　私も、会社を辞めるのはやめて、週末起業で進めようと思いました。
起業への第一歩

今は宮仕えのサラリーマンだがいつかは自分の城を持ちたいと考えている方への第一歩、または会社勤めの恩恵をそのままにしかつ野心及び夢を実現しようと考えている方への指南書となると思います。

筆者の経験を簡易な言葉でかつ図解を交えて説明しており、またいくつかのビジネスモデルも例として載せているため非常に分かりやすく具体性もある。私にはとても参考になりました。
２００３年のキーワード「終末起業」

なんと、コンビニでも売っている本である。
つまり、２００３年は、それほどまでに、「終末起業」ということばが浸透したということなのだろう。

見開きを基本に構成され、右ページに、解説をまとめ、左ページに図や、表が、掲載されている。
おかげで、見やすいし、わかりやすい本になっている。
記憶にも残りやすい。
字も大きめだし、文字がびっしりではないので、ほっとする。

結局、この本で一番いいのは、”最後まで読めて、わかった”→”だから、自分も起業やれそう”という流れができるのがよい。
起業本の途中で読破に挫折していたら、読者に申し訳ないことになってしまう。そんなことは、この本では、起こらないだろう。

すでに出版されている「週末起業」本を上手にまとめた本という感じを受けた。