血縁の法則 世襲=靖国参拝組
この国の為政者の世襲・血縁ぶりの凄まじさは、止まることを知らず恐怖に襲われる・・・
中曽根康弘とは、使用済み核燃料と称する原発のゴミの山を広島型原爆に換算して、200万発以上も生み出し、 核兵器以外に転用し難い放射性廃棄物を作り出した張本人(親子揃って旧科技庁長官)である。 プルトニウムの毒性は、半分になるのにすら2万年かかるのである・・・活断層の塊:六ヶ所村は、まさに生き地獄である。 バブル経済・不良債権生みの親:宮沢喜一率いる官僚一族とは、 著者の指摘通り、フィリピンのマルコス、インドネシアのスハルト顔負けの悪鬼羅刹である。 昭和金融恐慌の端緒となった渡辺銀行への日銀貸出を強行させた広沢伯爵の娘婿が、日本長期信用銀行を設立させた池田勇人(秘書:宮沢喜一)。 プラザ合意でバブルを引き起こした山口光秀。宮沢と共に、長銀に税金5兆円を注入した池田行彦(池田勇人の娘婿)。 池田勇人・宮沢喜一・山口光秀・池田行彦・・・全員が旧大蔵省出身の近親者である。
R・ホーフスタッターの傑作「アメリカの反知性主義」は、「先進国」の反知性主義として健在である。 「親の七光り=保守」では、血族の失敗を認めることなどできはしない・・・ 「最も強い者の言い分が常に正しい」ラ・フォンテーヌの寓話の世界とは、反知性(=保守)なのである。
目覚めよ 万国の労働者 広瀬隆が喝破する人類を救う最後の処方箋
現代のバルザック、広瀬隆氏が喝破する日本国家に巣食う腐食の連鎖構造の問題点を捉え、政治家の嘘、経済の嘘、外交の嘘などと世界経済支配構造の問題と絡めて描いた日本を、そして地球を救う最後の処方箋、愚かなる羊は処分されるのみ、愚かなる人類は滅び行くのみ、さあ、今こそ目覚めよ、そして立ち上がれ、日本人のそして全人類の行く末を憂う憂国の書士 広瀬隆氏の最高傑作の呼び声高い涙無しでは読み終えられない感動のノンフィクションノベル
光文社
腐蝕の連鎖―薬害と原発にひそむ人脈 日本のゆくえアジアのゆくえ アメリカの保守本流 (集英社新書) カレル橋の1ユーロ 一本の鎖―地球の運命を握る者たち
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